ろみちゃん
おーみん
【お悩み一覧】
- ガソリンスタンドでタイヤ交換を勧められたが本当に交換した方がいいか分からない
- タイヤ交換を勧められてもどう判断していいか分からない
- もしタイヤを交換するならしっかり納得して交換したい
おーみん
ガソリンスタンドでの対応方法
冒頭であったように給油中にタイヤ点検などしてもらった際にお店の方から
「お客様、タイヤ点検したところ早めに交換をした方がいいですよ!!」
と言われてしまうとドキッとしてしまいますよね!!
このような状況に直面した時は2つのことを実行しましょう!!
①どこがどのように悪いのか聞いてみる
あとでタイヤの交換の判断材料となる細かいところは紹介しますが、タイヤ交換の判断する材料としては
- タイヤの残り溝
- 経年劣化によるひび割れなど
- 片減りや偏摩耗
- キズ・外観損傷
などがあります。
「どこがどう悪いのですか??」
どういう理由でガソリンスタンドの店員がタイヤ交換をお勧めしてきたのか一通り聞いてみるといいと思います。
②一旦持ち帰ること
一通り説明を受けた後、
「では一旦持ち帰って検討します!!」
と言って家に帰ってからゆっくり考え、検討することをおすすめします。
よく聞くのが店員に言われその場で言われたまま交換したけど、あとから考えると損したような気分になるというような話はよく聞きます。
安い買い物ではないのでそうならないように一旦持ち帰ってご家族の方や信頼できる整備関係の知り合いなどに一度相談してみた方が自分がちゃんと納得できると思います。
もしもらえるのであれば見積書などもあればいいかもしれないですね。
価格の比較検討にも活用できますし、帰ってから他の人に相談する時にもわかりやすいですし。
もしそのお店で交換してもらおうと思った時も見積書があった方がその後もスムーズに交換が出来ると思います。
ただ見積書をもらうために個人情報を無理やり書かせようとしてくるようなお店だったら最初から断ってもいいかなと思います。(自分だったらそんなお店は嫌なので・・・)
そもそもタイヤってどういう役割があるのか知っておこう
タイヤは車の部品の中で唯一地面と接している大事な部分です。あれだけ大きいタイヤですが、実際に地面と接している設置面積は約ハガキ1枚分の面積だけなんです。
だからこそタイヤに求められる役割があります。
- 支える
- 伝える
- やわらげる
- 曲がる
というタイヤに求められる役割に加え
- ウェット性能
- ドライ性能
- 直進安定性
- 操縦安定性
- 高速安定性
- 乗り心地
- 静粛性
- 低燃費性能
- ライフ性能
- 耐摩耗性能
など、各メーカーによって様々な視点からのタイヤ性能を追求して作られています。
簡単にお伝えすると唯一地面と接している大事な自動車部品なので適正な時期にきちんと交換をしていきましょう!!ということです。
ではガソリンスタンドではどのように利用したらいいのか
とはいえ、頻繁に燃料を給油しに来店するので人によっては月に2~3回は利用される方がほとんどだと思います。
月に1回は空気圧点検をお願いしてみるのもいいと思います。
適正な空気圧が入っていないとパンクの原因になったり、燃費の悪化につながったりします。
大抵は無料で点検してくれるので折角給油で来店するなら無料の空気圧点検はしてもらった方がタイヤにとってもいいし何かあれば発見できるので一石二鳥ですよ。
空気圧点検の点検頻度など紹介している記事です。良かったら参考にして下さい
現役整備士が教える!!タイヤの空気圧点検どれくらいの頻度でするのがよいかただ、冒頭で言ったようにタイヤ交換のおすすめされてきたときは
①何がどう悪いのか理由をしっかり聞くこと
②一度持ち帰って検討する旨とお伝えすること
は徹底していた方がいいと思います。
ではタイヤの交換するタイミングはいつがよいのか
おーみん
①タイヤの溝の深さ(残り溝)を確認
新品時はタイヤの溝の深さが8mmがあります。(タイヤメーカーやタイヤの種類によって前後はあります)
スリップサインの1.6mmまでタイヤを使用することが出来ます。1.6mm以下の溝の深さのタイヤで走行することは法令で禁止されていますのでスリップサイン(1.6mm)が出る前にはタイヤを交換してあげないといけません。
ろみちゃん
おーみん
車の乗り方などで50,000Km走行できることもあるので一概には言えませんがイメージとして新品のタイヤで「3万Km~5万Km」走行できると考えられます。
とはいえ、タイヤの溝が擦り減った状態で急ブレーキなどをすると制動距離が伸びてしまったりして大変危険です。
実際に半分の4mmまで減ってくると制動距離が伸び始めてきてスリップサインの1.6mmのタイヤだと新品時と比べて約10mも制動距離が伸びてしまうデータもあります。
ガソリンスタンドでタイヤ点検をしてもらう際は「タイヤの溝はあと何mmありますか?」と聞いてみるのもいいと思います。
タイヤ販売をきちんとしているガソリンスタンドの方ならタイヤの溝の深さも丁寧にチェックして教えてくれるはずです。逆に溝の深さを測りきれないお店だったらあまりタイヤ販売には慣れていないお店だと判断してもいいと思います。
②偏摩耗していないか確認
タイヤの片側や真ん中部分が偏摩耗してツルツルになっていませんか?
空気圧過多や空気圧不足によりタイヤの一部がツルツルになってしまったり、ミニバンのような思い車だと片減りを起こしてしまうケースが多いです。
このようなケースになるとタイヤの寿命を縮めてしまい危険な状態となるので早めに交換をしてあげる方がいいと思います。
③ひび割れやキズなどはないか確認
タイヤの残り溝がまだあるから大丈夫だと過信していても4~5年以上前のタイヤを使用していると紫外線や熱などによる劣化、傷などによる局部への応力の集中などでひび割れなどが出ているケースがあります。
ひび割れなど損傷が激しい場合はバーストの危険性も出てくるので早めに交換をしてあげる方がいいと思います。
まとめ
①月に1回はガソリンスタンドで空気圧点検をしてもらう
無料でしてもらえることが是非してもらいましょう!!
②ガソリンスタンドの店員がタイヤ交換をお勧めしてきたら・・・
・理由を聞く
・一旦持ち帰って検討する
③自分もタイヤのことを少し興味をもって勉強してみる
このサイトなどを見ながら少しでも自分が納得してタイヤを交換できるように勉強してみる