おーみん
この記事で解決できるお悩み
- 日野デュトロ【TKG-XZU605M】のバッテリーを交換方法を知りたい…
- 日野デュトロ【TKG-XZU605M】のバッテリーを自分で交換する方法を知りたい…
- 24V車用のバッテリー交換の方法が分からない…
おーみん
日野デュトロ【TKG-XZU605M】バッテリー交換
バッテリー交換に必要なもの(準備編)
新品のバッテリー【80D23L】×2台
G&Yu バッテリー 80D23Lecobaシリーズ【充電制御車対応】
まずは交換する新品のバッテリーを準備しましょう。
今回取り付ける日野デュトロ【TKG-XZU605M】はD23Lのバッテリーが2個ついているので2つ準備しなくてはいけません。
バッテリー交換時のバックアップメモリー
バッテリーを交換する時には必ず必須になる「バックアップ」。バックアップを取りながら交換作業をしないとメモリーが飛んだりして大変です。昔はオーディオの時計やラジオの周波数を設定しなおすぐらいでよかったのですが、最近のお車は高性能となっているのでメモリーが飛んでしまうと専用の診断機がないと復旧できないこともありますのでしっかりバックアップは取ります。
今回は24V車のため、いつも使用しているシーテックのバックアップ機は使用できないためシガーソケットからバックアップを取れるバックアップメモリー機を使用しました。
工具
- ラチェット
- 12mmのコマ
- 10mm・12mmのメガネレンチ
- エクステンションバー
バッテリー交換時には少し小さめのメガネ(10mm・12mm)とラチェットがあればたいていのバッテリーは交換できます。
これから自分でバッテリーを交換していくのなら持っておいて損はないですよ。
実際のバッテリー交換作業
バックアップを取る
シガーソケットにバックアップメモリー機を挿してバックアップを取ります。
今回使用したバックアップメモリー機の場合は、シガーソケットに差し込んで電源を入れて、車のキーをACCにしたら準備完了です。
交換作業に入ります。
バッテリーの上部にあるカバーを外します。
右側のステーを外します。
左側のステーも外します。
カバーを外すとバッテリー本体が見えてきます。
バッテリーを固定しているステーを外す
バッテリー2個を支えているステーが左右に12mmのナットでとまっています。
ラチェットと12mmのコマを使ってステーを取り外します。
12mmのナットを外すとこんな感じになります。
旧バッテリーを取り外す
まず24V車のバッテリーの外し方をご紹介します。
- トラック側のマイナス端子を外す
- トラック側のプラス端子を外す
- バッテリー同士がつながっているマイナス端子を外す
- バッテリー同士がつながっているプラス端子を外す
バッテリーの外し方の基本は「マイナスから外す」ことです。
トラック側の大もとのマイナス端子を一番最初に外します。その次はトラック側の大もとのプラス端子を外します。
バッテリー同士がつながっている部分もマイナス端子から外します。
全ての端子を外したら古いバッテリーは取り出します。
新バッテリーを取りつける
24V車のバッテリーの取り付け方をご紹介します。
- バッテリー同士がつながっている配線でプラス端子に取り付ける
- バッテリー同士がつながっている配線でマイナス端子に取り付ける
- トラック側のプラス端子を取り付ける
- トラック側のマイナス端子を取り付ける
取り付ける際は上の順番で一つずつ確実につなげていきましょう。
狭いので端子を取り外したり、取り付けたりする際工具があたったりするとショートしてしまうので注意しながら作業をしましょう。
無事にバッテリーを入れ替え交換することが出来ました。あとはステーやカバーをつけていきます。
ステー・カバーを取り付けたら完成です。
まずは長いステーを同じ場所にあてて12mmのナットをしっかり締め付けてバッテリー自体が動かないようにしっかり固定します。
バッテリー交換作業完了!!無事にバッテリー交換出来ました!!
整備士が教える!!24V車のバッテリー交換の方法<整備ブログ>バックアップ機を取り外す
シガーソケットに差し込んでいたバックアップメモリー機を外します。
エンジンを始動して特に問題がないか確認します。問題なくエンジン始動も出来たし、時計もくるっていないので大丈夫そうです。
まとめ
今回、日野デュトロ【TKG-XZU605M】のバッテリーを交換しました。
- 日野デュトロ【TKG-XZU605M】のバッテリーは【D23L】サイズが2個必要である
- 日野デュトロ【TKG-XZU605M】は24V車なので24V車専用の取り外し方・取り付け方がある