音楽理論① ギターをするならメジャースケールを理解しよう 

ろみちゃん

おーみん、メジャースケールって聞くけど何のこと??覚えたほうがいいの??。
そうだね。覚えておいた方が後々便利なので覚えておこう!!

おーみん

音楽理論の基本 メジャースケールとは

メジャースケールとは簡単にいうと

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」

のことです。

初心者ギターレッスンでも紹介したようにギターの最初の入りとしても練習するドレミ。

この音の並び方がメジャースケールとなります。

1オクターブに12の音がある

まずはこれを見てください。

ピアノの鍵盤で見ると白鍵のドとレ、レとミ、ファとソ、ソとラ、ラとシの間に黒鍵がありますよね。

分かりやすく図解で表すとこういう形になります。

こうしてみると1オクターブの音の中に12個の音があるのはお分かり頂けると思います。

この12個の音の内の白鍵の場所にある「ドレミ」の7音が「メジャースケール」となります。

1番目に「ド」の音をもってきてこの順番に7音並べたものが下の図のようなカタチです。

「ド」の音が1番目に来ているのでこのメジャースケールは

Cメジャースケールとなります。

五線譜で表すとこうなります。

12音の内、上の順番のルールに沿って7音選んだ音が「メジャースケール」となります。

他の音のメジャースケールも確認しよう

上記で紹介した音は主音(1番目)の音がド(C)の音になるのでCメジャースケールとなりましたが、

1番目に持ってくる主音をレ(D)に変えたらDメジャースケール

ミ(E)の音に変えたらEメジャースケールとなります。

上の順番のルールに沿って各音のメジャースケールも確認していきましょう。

Dメジャースケール

Dメジャースケールは

1番目を「レ」の音からスタートすると

レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#の7音になります。

Eメジャースケール

Eメジャースケールは

1番目の音をミ(E)からスタートすると

ミ・ファ#・ソ#・ラ・シ・ド#・レ#の7音になります。

Fメジャースケール

Fメジャースケールは

1番目の音をファ(F)からスタートすると

ファ・ソ・ラ・シ♭・ド・レ・ミの7音になります。

Gメジャースケール

Gメジャースケールは

1番目の音をソ(G)からスタートすると

ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#の7音になります。

Aメジャースケール

Aメジャースケールは

1番目の音をラ(A)からスタートすると

ラ・シ・ド#・レ・ミ・ファ#・ソ#の7音になります。

Bメジャースケール

Bメジャースケールは

1番目の音をシ(B)からスタートすると

シ・ド#・レ#・ミ・ファ#・ソ#・ラ#の7音になります。

まとめ

ろみちゃん

メジャースケールって音楽理論の基本なのね。
メジャースケールは音楽理論を学ぶにあたって一番基本となるよ!!これを理解できれば曲のキーが分かってメインの音は何が使われているかが分かって、ギターソロやコード進行なども分かるようになってくるんだよ

おーみん