ろみちゃん
おーみん
- ホンダアクティ【HA6】バッテリーかえたばかりなのにエンジンがかからない…
- ホンダアクティ【HA6】エンジン始動させようとするもうんともすんとも言わない…
- ホンダアクティ【HA6】何が原因が全く分からない…
おーみん
ホンダ アクティー【HA6】エンジン始動しない!?
バッテリー交換したばかりなのにエンジンがかからないというお客様からのご相談がありました。
考えられる原因を例に挙げながらご説明していきますね。
エンジン始動しない理由・要因
- ガス欠
- バッテリー不良
- オルタネーター不良
- セルモーター不良
- クラッチスイッチ不良 等
他にもタイミングベルトが切れてしまう、オーバーヒートをしてしまうなど様々な原因がありますが今回はそちらには該当しないので上記で上げた5点を一つずつ見ていこうと思います。
ガス欠
まず最初に燃料がきちんと入っているか?
ガス欠の状態だったらいくら車の状態が良くでもエンジン始動できず動かすことはできません。
燃料はきちんと満タンになっているので今回はガス欠が原因ではないですね。
バッテリー・オルタネーター不良
バッテリーは1か月前に交換したばかりなので原因としては薄いとは思いますが念のためバッテリーテスターを使用して点検しました。
結果、良好!!特に問題はありませんでした。
車側の発電機である「オルタネーター」も点検しましたが正常な電圧で問題はありませんでした。
今回はバッテリー・オルタネーターともにエンジン始動不良の原因ではなさそうです!!
クラッチスイッチ不良
バッテリー系ではないとすると何かなと思い運転席に乗り込もうとすると・・・
何やら黒い物体が破損して足元に落ちているのを発見しました!!
この物体はクラッチスイッチ解除の部品です。
最近のミッションの車はクラッチを踏み込まないとエンジンが始動できないよう安全装置がついています。
このアクティー【HA6】の車もクラッチを踏み込まないとエンジンが始動しないタイプだったためおそらくこれが原因であると考えられます!!
クラッチスイッチ解除の故障が今回の原因であると考えられますが本当にその通りなのが実際に検証していきます。
ハンドル下の足元をのぞき込むと下の写真のようになっています。
クラッチの後ろの方に写真のような安全装置がついています。
このクラッチスイッチ解除するためのポッチがあるので手を入れ込んで手動で中に押し込んでいます。
手でポッチをおさえ込みながらエンジンキーを回すと・・・
うんともすんとも言わない・・・。
いやおかしい。クラッチスイッチが故障しているからこれで間違いないのになぜかからない??
他に原因があるのかもう一度考えてみて・・・
「キュルルルルッ」とセルモーターがうんともすんとも言わないということはもしかしてセルモーターも悪いのでは??と思いセルモーターも点検することにしました。
セルモーター不良
セルモーターがもし悪ければセルモーター本体を叩いてみてエンジンがキュルルルルッとなればセルモーターが悪いと原因が分かるのでセルモーターを探します。
アクティー【HA6】のセルモーターの場所は荷台から見るか、助手席側の前輪と後輪タイヤの間から潜って下から除きこめば見せてきます。
場所は写真を使って説明しますね。
荷台に上の写真のようなカバーがついているので4か所のナットを外します。
上から見ると少し見にくいですが、クーラーガス高圧・低圧のバルブ・ホース付近の下側にあります。
上から見て場所を確認して実際には下からのぞき込んでセルモーターの場所を確認して下から叩いた方がやりやすいと思います。
私自身もそのようにして対応しました。
セルモーターを叩く+クラッチスイッチ解除を手動で押す→エンジンキーを回す!!
エンジンがかかりました!!!!!
おーみん
あとは新しい部品を仕入れて交換すればOKです。
後日部品が入り次第交換修理したところ問題なくエンジン始動できるようになりました!!
交換部品の紹介
まとめ
おーみん