オイル交換時期は「半年もしくは5000Kmに1回」をおすすめ
オイル交換は基本「半年」もしくは「5000Km」に1回交換をおすすめしております。
なぜならオイルの中に入っている添加剤などの効果がなくなりはじめるのがこれくらいのタイミングだからです。
全然距離を走っていないという人もいると思いますが、一度でも空気に触れると酸化が始まるので5000Km走っていなくても半年経過していたら交換してあげたほうが車にとってはいいと思います。
準備物 【エンジンオイル・オイルフィルター】
①新品のエンジンオイル
おーみん
②新品のオイルフィルター
おーみん
準備物 【工具】
①14mm・17mmメガネレンチ
②トルクラチェット(デジラチェ) 【GEK085-R3 / KTC】
KTC 9.5sq. デジラチェ トルク ラチェット GEK085-R3
②ラチェット / エクステンションバー / ラチェットコマ(14mm / 17mm)
③オイルフィルター カップレンチ
下抜きでオイルを抜き取る→抜き終わったらドレンコック締め付け
ピットにてリフトアップ後下からドレンコックを外して古いオイルを抜きます。
オイルドレンコック、オイルエレメントの場所は下記写真を参考にして下さい。
ドレンボルトの大きさ
オイルドレンボルトは17mmでした。
大抵のドレンボルトは14mmもしくは17mmの大きさが多いのでこのサイズのメガネレンチを準備しておくと便利だと思います。
メガネレンチをかませて反時計回りに回してドレンボルトを緩めていきます。
オイルがある程度抜けきったらドレンコックを再度締め付けます。
最初は手で締めつけていき、最終的にトルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。
トルクラチェットと17mmのコマを使ってトルク39を目安に締め付けます。
バモスはエンジンがリア側にあるので後ろ側に回ってエンジンオイルを抜きます。
オイルエレメントを外す→オイル抜けたら新オイルエレメント取り付け
オイルフィルターカップレンチを活用してエレメントを外して、新しいエレメントを取り付けます。
このタイプは手で締めていき、パッキンが当たったところから3/4回転締め付けたらOKです
新油を注入
今回はコスパの優れた少し固めの10W-30のエンジンオイルを入れました。
オイル量はエレメント交換時で3.2Lです。
バモスはリアハッチを開けたトランクのシートカバーの下にエンジンがあります。
下記の写真を参考にしてエンジンを見つけて下さい。
①まずトランクの荷物をすべて出します。
②リアシートのロックを外します
写真の真ん中にあるシートの下の方にあるひもみたいものを引っ張っるとシートの金具部分のロックが取れて前に動かせますので前の方に動かします。
③シートをはぐると鉄板のカバーが見えてくるので4つのネジを緩める
手で回せるネジが4つ四方に取りつけられているので反時計周りに回して緩めて外します。
鉄板を外すとエンジンが見えてきます。
フィラーキャップとオイルゲージの場所は下記写真で確認してください。
新油を注入後、エンジン始動して下から漏れていないかチェック!!
エンジン始動して再度リフトアップします。
先ほど交換した
①ドレンボルト ②オイルエレメント
のパッキン周りからオイルが漏れていないかしっかり確認します!!
古い劣化したドレンボルトのパッキンを使用していると漏れてきたりすることがあります。
ここでしっかりオイル漏れしていないと確認します。
問題なければリフトを下ろします。
エンジン停止してエンジンオイル量を確認
オイルゲージを確認してエンジンオイルの量を確認します。
ゲージの適正なところにオイルが来ておれば問題ありません。
※ゲージの2つの穴の間にオイルがあれば適正量です。
今回しっかりとオイル交換できており量も問題ありませんでした。
オイル交換作業終了!!
まとめ
車名・型式
ホンダ バモス
整備内容
オイル交換(オイルエレメント交換含む)
ドレンボルト 規定トルク
トルク39(3.9kgfm)
オイルエレメント 締め付け
3/4回転
オイル量・使用オイル粘度
3.2L (オイルエレメント交換時)
10W-30オイル