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ダイハツ ハイゼット【EBD-S321W】オイル交換  <整備ブログ>

ダイハツ ハイゼット【EBD-S321W】オイル交換

今回はダイハツ ハイゼット【EBD-S321W】のオイル交換を実施したので整備情報を紹介いたします。

オイル交換時期は「半年もしくは5000Kmに1回」が望ましい。

今回は去年の10月に交換はしておりましたが、3か月で5000km以上も走行されておりましたのでオイル交換、オイルエレメント交換を実施しました。

下抜きでオイルを抜き取る

ピットにてリフトアップ後下からドレンコックを外して古いオイルを抜きます。

オイルドレンコック、オイルエレメントの場所は下記写真を参考にして下さい。

オイルドレンボルトの付近まで行ってみるとこういう風になっております。

ちょうど入り組んでいるので前から覗いてもぱっと見なかなか見つかりにくいかもしれません。

バック側を背中にしてみると上の写真のように見えてくるハズ・・・。

場所が分かったらドレンボルトの緩めて外していきます!!

ドレンボルトの大きさ

オイルドレンボルトは14mmでした。

大抵のドレンボルトは14mmもしくは17mmの大きさが多いのでこのサイズのメガネレンチを準備しておくと便利だと思います。

上の写真のようにメガネレンチをかませて反時計回りに回してドレンボルトを緩めいきます。

 

だいぶ真っ黒になっていました!!

このように勢いよく古いオイルが抜かれます。

次にオイルエレメント交換を実施致します。

エレメント外しのカップサイズ【63】でピッタシでした。

反時計回りに回してある程度緩んだらエレメント外しを取り手で回して取り外します。

オイルの排出が終わったらエレメント・ドレンボルト締め付ける

ある程度オイルが抜けきったらドレンボルト・オイルエレメントを締め付けていきます。

ドレンボルトに関してはトルク29.5で締め付けていきます。

オイルエレメントに関しては手締めしていきパッキンが触れた位置から「3/4」時計回りに締め付けたらOKです!!

新油を注入

今回は5W-30という粘度のオイルを注入。

10W-30 という固めのオイルと0W-20という柔らかいオイルの中間にあたる粘度のオイルです。

オイルエレメント交換時でオイル量が3.4Lとのこと。

 

新しいオイルを注入します!!

助手席側の椅子を開けるとエンジンが見えます。

上の写真のところにオイルを入れるためのフィラーキャップが見えますのでキャップを空けてそこから新油を入れます!!

新油を注入後、エンジン始動して下から漏れていないかチェック!!

エンジン始動して再度リフトアップします。

先ほど交換した

①ドレンボルト ②オイルエレメント

のパッキン周りからオイルが漏れていないかしっかり確認します!!

古い劣化したドレンボルトのパッキンを使用していると漏れてきたりすることがあります。

ここでしっかりオイル漏れしていないと確認します。

問題なければリフトを下ろします。

エンジン停止してエンジンオイル量を確認

オイルゲージを確認してエンジンオイルの量を確認します。

オイルゲージは運転席側の椅子を開けると上の写真のようになっています。

分かりにくいのですが、ゲージがありますのでそれを引き抜いて一旦オイルを拭き取り、再度ゲージを入れた後抜いてオイルの量を確認します。

ゲージの適正なところにオイルが来ておれば問題ありません。

※ゲージの2つの穴の間にオイルがあれば適正量です。

今回しっかりとオイル交換できており量も問題ありませんでした。

オイル交換作業終了!!

まとめ

車名・型式

ダイハツ ハイゼット【EBD-S321W】

整備内容

オイル交換(オイルエレメント交換含む)

ドレンボルト 規定トルク

トルク29.5(2.95kgfm)

オイルエレメント 締め付け

3/4 締め付け

オイル量・使用オイル粘度

3.4L (オイルエレメント交換時)

5W-30オイル