スズキアルト【DBA-HA36S】オイル交換 <整備ブログ>

スズキアルト【DBA-HA36S】オイル交換

  出典:スズキ株式会社 公式サイト

今回はスズキアルト【DBA-HA36S】のオイル交換を実施したので整備情報を紹介いたします。

オイル交換時期は「半年もしくは5000Kmに1回」が望ましい。

今回は半年以上もオイル交換されておりませんでしたので車検と一緒にオイル交換、オイルエレメント交換を実施しました。

下抜きでオイルを抜き取る

ピットにてリフトアップ後下からドレンコックを外して古いオイルを抜きます。

オイルドレンコック、オイルエレメントの場所は下記写真を参考にして下さい。

ドレンボルトの大きさ

オイルドレンボルトは14mmでした。

大抵のドレンボルトは14mmもしくは17mmの大きさが多いのでこのサイズのメガネレンチを準備しておくと便利だと思います。

 

オイルの排出が終わったらエレメント・ドレンボルト締め付ける

ある程度オイルが抜けきったらドレンボルト・オイルエレメントを締め付けていきます。

ドレンボルトに関してはトルク35で締め付けていきます。

オイルエレメントに関しては手締めしていきパッキンが触れた位置から「3/4」時計回りに締め付けたらOKです!!

新油を注入

今回は0W-20という柔らかい粘度のオイルを注入。

オイルエレメント交換時でオイル量が2.6Lとのこと。

 

 

新しいオイルを注入します!!

新油を注入後、エンジン始動して下から漏れていないかチェック!!

エンジン始動して再度リフトアップします。

先ほど交換した

①ドレンボルト ②オイルエレメント

のパッキン周りからオイルが漏れていないかしっかり確認します!!

古い劣化したドレンボルトのパッキンを使用していると漏れてきたりすることがあります。

ここでしっかりオイル漏れしていないと確認します。

問題なければリフトを下ろします。

エンジン停止してエンジンオイル量を確認

オイルゲージを確認してエンジンオイルの量を確認します。

ゲージの適正なところにオイルが来ておれば問題ありません。

今回しっかりとオイル交換できており量も問題ありませんでした。

まとめ

車名・型式

スズキアルト【DBA-HA36S】

整備内容

オイル交換(オイルエレメント交換含む)

ドレンボルト 規定トルク

トルク35(3.5kgfm)

オイルエレメント 締め付け

3/4 締め付け

オイル量・使用オイル粘度

2.6L (オイルエレメント交換時)

0W-20オイル