ハイゼット・アトレーのオイルランプ(警告灯)の消し方の紹介【整備ブログ】

オイルランプがついたということはオイル交換時期のお知らせ

ある時、お客さんが慌てて来店されて

「何かオイルの警告灯がついたんだけどオイルが入っていないんじゃないか？？」

と不安になったとのことでした。

よく見ると下の写真のようにメーター内に【スパナ】の形をしたランプが点灯していました。

この「OIL」のメンテナンスランプは親切心で「もうすぐオイル交換時期ですよ～」と教えてくれているランプなので量が入っていないなどの緊急性の高いものではないので大丈夫ですよとお伝えしました。

下の写真のようなオイル警告灯の方が点灯すると油圧不足ということなのでオイルの量が入っていないなどの不具合の可能性は高いですが今回のランプは問題はありません。

オイル交換をしてもランプが消えない!?

実際にオイルの交換時期でもあったのでオイル交換をしたものの、いつまでたっても「OIL」ランプが消えません。

実は、リセットのやり方があるのでお伝えします。

皆さんもオイル交換が終わったら是非リセットしておきましょう。

【スパナ】のオイル交換お知らせランプのリセットのやり方

①トリップAに変える

メーター内左下にオドメーターとトリップを変更するノブがあります。

メーターの表示をノブを押していきオドメーター表示から【トリップA】に変えます。

②トリップAに変更したらキーOFF

トリップAに変更したらキーをOFFにします。

【ODO/TRIP DISP] ノブを押しながらキーON

上の写真のように【ODO/TRIP DISP】ノブを押しながらキーをONにします！！

【スパナ】の形をしたオイル交換警告灯　点滅→リセット

【ODO/TRIP DISP】ノブを押しながらキーをONにすると【スパナ】の形をしたオイル交換警告灯が点滅を始めます。

6回点滅した後、12回高速点滅した後、【スパナ】の形をしたオイル交換警告灯がリセットされて消えます。

消えたらキーをOFFにして終了です。

まとめ