ろみちゃん
おーみん
【お悩み一覧】
- ガソリン添加剤が何かよく分からない
- ガソリン添加剤を入れておいた方がいいのか判断が付かない
- なぜおすすめされたのか分からない
- 本当に必要なのか気になる
おーみん
そもそもどうしてガソリン添加剤が必要なのか
ガソリン添加剤というのはたまにエンジン清浄剤とも言いますが、エンジン内の汚れを清浄するものです。ではエンジンのどこの部分を清浄して、どうなるから良いのか一つずつご案内していきたいと思います。
①そもそもエンジン内部はどうなっているのか??
多くのガソリンエンジン乗用車は4ストロークのエンジンが採用されており、
①吸入→②圧縮→③燃焼→④排気
というサイクルを繰り返しています。
具体的には「空気」と「燃料(ガソリン)」の混合気を燃焼室に取り込み、燃焼して燃焼ガスを排出するまでの流れになります。
皆さんがいつもガソリンスタンドで入れているガソリン燃料は空気と混合されこのエンジン内部に運ばれ燃焼しながらエンジンを動かしているという状態です。
②エンジン内部のどこが汚れていくのか??
ガソリンの不完全燃焼生成物であるデポジットやカーボンなどが経年により吸排気系の燃焼室、ピストン上部や吸排気バルブ、プラグ、ガソリンと空気の混合気を噴射するインジェクターなどに蓄積されていきます。
最近はインジェクターが燃焼室内に直接ある「直噴エンジン車」も増えてきており、堅いデポジットが生成させてしまう状況です。
③汚れるとどのような影響が出るのか
デポジットやカーボンの汚れが蓄積されていくと、エンジン内部の形状が変化し、正常な燃焼を妨げる原因となってしまいます。正常な燃焼を妨げてしまうとどうなるかいうと・・・
- 燃費の悪化
- エンジン性能の低下
- ノッキング
- アイドリング不調 など
ドライバーにとって嬉しくない状況が発生してきてしまいます。
ろみちゃん
おーみん
実際にガソリン添加剤を入れてみよう
ろみちゃん
おーみん
①給油口にガソリン添加剤を入れよう
写真のように給油口にガソリン添加剤を入れるだけです。
あとはいつも通り走っていればOKです。
ただし、燃料タンクが空の状態だとダメなので満タン給油する時に一緒に1本入れる方法がおすすめです。
本数の目安はガソリン40~60Lタンクで1本使用するケースが多いです。
②ガソリン添加剤でエンジン内部をリフレッシュさせよう
ガソリン添加剤を活用することでエンジン内部に蓄積されたデポジットやカーボンなどの汚れを除去することができ、より新車の状態に近づけることで本来の性能を取り戻していきます。
燃費の改善やエンジンのクリーンアップ、アイドリング不調の改善などが期待できます。
おーみん
〇インジェクターのBefore→After
〇インテークバルブのBefore→After
〇ピストン上部のBefore→After
写真のようにガソリン添加剤を入れる前と入れた後ではかなりキレイになっていますね。
デポジットやカーボンで汚れていた部品がキレイになることで正常な燃焼を行うことが出来るようになってくるというわけです。
そうすると燃費の改善やエンジンのクリーンアップにつながってきます。
おすすめのガソリン添加剤の紹介
まとめ
お手軽にエンジン内部もキレイになるし、状況によっては燃費の改善にもつながります。私個人としては1本2000円~3000円程度なので半年に1回は入れてあげる方が愛車にとってはいいと思います。
ガソリン添加剤を入れてみようか迷ってる方はこの記事を是非参考にしてください。