今回、レジアスエース(ディーゼル車) 【型式:KDH201V】のエアーエレメントを交換しましたのでご紹介します。
エアーエレメントの交換する意味は??
ご覧ください。
右が古いエアーエレメントで、左が新しいエアーエレメントです。
汚れ具合が半端ないですね・・・。
ではどうしてエアーエレメントを交換した方がいいか知っておきましょう!!
エンジンを燃焼するには空気が必要である
ガソリンエンジンにしても、ディーゼルエンジンにしてもエンジンを動かすためには空気が必要となります。
その空気を車の中に取り込む際、大気中の空気にはいろんな不純物がたくさん含まれています。
例えばホコリやチリ、花粉など・・・。
これらの不純物がエンジンの中に入らないようにガードしているのがエアーエレメントです!!
このエアーエレメントが汚れて詰まると車本来の性能も十分に発揮できなかったり燃費が悪くなったりとデメリットしかありません。
交換目安は2年もしくは2万Kmとなりますので車検の時を一つの交換目安として考えて定期的に交換してあげることをおすすめしますよ。
準備物
①新品のエアーエレメント
②ライト
ライトはあれば便利だということだけで無ければ無いでも作業は出来ますのでご安心を。
ただエアーエレメントの場所が下側にあるので暗くて見にくいのであればあった方が作業がしやすいと思います。
エアーエレメントの場所を確認しよう
下から除くと運転席側の前タイヤの前方あたりに写真のようなボックスがあります。
この中にエアーエレメントが入っています。交換していきましょう。
エアーエレメントを実際に交換していきましょう
①カバーを開ける
まず下側のフックをポンッと外します。
次に上側のフックを外します。
もう一つの金具も同じように外していきます。
この二つを外すと下の写真のようにカバーが開きます。
②古いエアーエレメントを取り出します
ちょっと手前に引っ張り出してから抜き取りましょう。
エアーエレメントを外すと中はこんな感じです。
③新しいエアーエレメントをはめ込みます
新しいエアーエレメントを入れ込んだら今までの逆パターンでカバーを閉めて二つのフックをとめていきます。
④カバーをはめます
カバーをしめたら交換作業終了です。
まとめ
- エアーエレメントは車検を一つの目安にして定期的に交換をおすすめ
- エアーエレメントの場所は運転席側の右前タイヤの前方にある
- 二つのフックを外せば簡単に交換できる