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スズキ バンディット250【GJ77A】バッテリー交換の方法を紹介

ろみちゃん

ねぇおーみん、最近バッテリーの調子が悪くてセルが回らないの。バイクのバッテリー交換って自分で出来ないの??
そんなことはないよ!!実際に私のバンディット250CCのバイクのバッテリー交換をしたのでやり方を紹介するね!!

おーみん

【お悩み一覧】

  • バイクのエンジンのかかりが悪くなってきてどうしたらいいか分からない
  • バイクのバッテリーを自分で交換したいがやり方が分からない
  • バイクのバッテリーを自分で交換したいが出来るのか不安である
  • どのバッテリーを選べばよいか分からない
こんなお悩み、解決していきます!!

おーみん

こんな症状ではありませんか??

1~2年バッテリーを交換してなかったり、しばらくバイクに乗っていなかったりしたらエンジンをかけようとしてもセルのかかりが悪かったりしませんか?

おーみん

私も1ヵ月に1~2回仕事が休みの日にバイクに乗る生活スタイルでしたが、最近忙しくて気づいたら3~4か月もバイクに乗っていないことが多々ありまして・・・。

久しぶりに乗る時は押しがけしたりして無理やりエンジン掛けて乗っていたのですが、さすがに2年も経過して、ほとんど乗ってなかったらバッテリーもかなり劣化しましてセルが回らなくなってしまいました・・・。

今回思い切って交換することにしました。

まずは交換するバッテリーの適合を調べよう

自分のバイクのバッテリーに適合するバッテリーを調べましょう!!

自分のバイクに搭載されているバッテリーを見て確認するか、下記のジーエス・ユアサ・バッテリーさんのサイトを参考に調べるかどちらかで分かると思います。

参考 バイク用バッテリー検索株式会社ジーエス・ユアサ・バッテリー

ちなみに今回紹介するバンディット250(型式GJ77A)のバッテリーは

STX7A-BSというサイズになります。

交換するために必要なものを準備しよう

①新品のバッテリー

新品のバッテリを準備しましょう。

自分のバイクの適合が分からなければ上のやり方をみて確認しましょう!!

 

②工具

 

①ラチェット

 

②10mmのコマとエクステンションバー

 

③プラスドライバー

 

④マジックハンド ピックアップツール

 

これだけあれば問題なくバッテリー交換できますよ。

実際に交換をしていこう

①新品のバッテリーに専用の電解液を注入

①箱から出していく

箱の中に茶色の箱がありその中に写真のように専用の電解液が入っています。

これをバッテリー本体に注入していきます。

②バッテリー本体の上面の封入シールを外す

③電解液のカバーを変形させないように外す

透明のフィルムでカバーしているので手で破いてフィルムを外します。

上部に黒い連結されたカバーがついているのでそれを取り外します。

取り外した黒いカバーは最後にまた使用するので大事に取っておいてください

③電解液をバッテリー本体に注入していきます

電解液容器を逆さにして、6か所のアルミシール部分をバッテリーの注液口に垂直に当て、シールを破るように1度強く押し込みます!!

※斜めに押し込むと注液出来ないことがあるので真っすぐ垂直に当てましょう。

垂直に強く押し込みます。

思ったより結構固かったので両手でしっかり持って真っすぐ下に押し込みます。

電解液を注入している様子も動画でとりましたので参考にみて下さい。

④この状態で30分放置する

容器内の電解液がすべて入り終わったらその状態で30分放置します。

MEMO
30分放置している間に古いバッテリーを取り外したりしておくと効率的に交換作業ができますよ

⑤30分経過したら電解液容器をバッテリー本体から取り外す

⑥ ③で外した電解液の黒いカバーを取り付ける

これで新品のバッテリーの準備は整いました。

②古いバッテリーを取り外す

①バイクのシートを外す

シートの裏側に鍵を挿すところがあるのでそこに鍵を挿してシートを外します

バッテリーはここにあります。

②古いバッテリーのマイナス(-)端子を外す

やりやすい方法は①ラチェットでネジを緩めて②プラスドライバーでネジを取る方法が一番やりやすいと思います。良かったら参考にして下さい。

②古いバッテリーのプラス(+)端子を外す

注意
ショートしてしまうため外した端子が金属部分にあたらないように、端子同士があたらないに気を付けて下さい。

③古いバッテリーを取り外す

すっぽりなくなりました。ここに先ほど電解液を注入した新品のバッテリーを入れ替えていきます。

③新しいバッテリーを取り付ける

①新しいバッテリーの端子の隙間に金具を入れておく

これを端子の隙間に入れておかないとネジでいくら締めても締まらないので忘れずに入れておきましょう!!

②バッテリー本体をバイクに収納する

この時に先ほど端子の隙間に入れた金具が落ちないように気を付けましょう!!

昔バッテリー交換する時に金具が隙間に落ちてめんどくさい思いをしたので・・・。

実は今回もバッテリー本体をバイクに収納する時に他の配線が邪魔で色々動かしながら収納していたら案の定金具が落ちてしまいました・・・。

こういう時のために、「マジックハンド ピックアップツール」があるととっても便利なのです!!

拾い上げたらもう一度端子の隙間に金具を入れ直します。

①新しいバッテリーのプラス(+)端子を取り付ける

まず、端子を揃えて手で締めていきます。ある程度締まったらプラスドライバーで締め付けて最後はラチェットを使って増し締めします。

使うネジは新品のバッテリーに付属していたネジを使用しましょう。

①新しいバッテリーのマイナス(-)端子を取り付ける

プラス端子同様、最初は手で締めて、プラスドライバーで締め付け、最後にラチェットで増し締めしてあげたらOKです。

最後にプラス端子のカバーを取り付けます。

④シートを付けたら完了

これでバッテリー交換は完了です。

あとはシートを戻して問題なくエンジン始動が出来ればOKです。

⑤エンジン始動確認

セルを回してみて通常通りエンジン始動が出来ればOKです!!

これでバッテリー交換も無事に終了しました。

まとめ

  • バイクのバッテリー交換は自分でも出来るということ
  • 自分のバイクの適合を調べるには今ついているバッテリーを見るかサイトを見て確認できる
  • 新品のバッテリーを使用する時は電解液を入れて30分放置する必要がある
  • 30分放置している間に古いバッテリーを外す作業をすると効率が良い
  • バッテリー端子の金具が落ちやすいのでピックアップツールがあると便利が良い
  • 新しいバッテリーに交換したらエンジン始動がスムーズになった
今からバイクツーリングの気持ち良い時期にもなります。定期的にバッテリー交換してあげて愛車が長く乗れるようにしていきましょう!!

おーみん