ろみちゃん
おーみん
- どのようにエアコンを設置するか作業の内容を知りたい…
- エアコンを自分で取付できるのか知りたい…
- エアコンをつける時に必要なものなどを知りたい…
おーみん
まずはエアコンを設置する前の状態を紹介
中から見た写真です。左上部に取り付けをしたいと思います。
外から見た状態です。まだ配管用の穴は開いていません。
おーみん
新しいエアコンを購入
最初は中古の安いエアコンを購入して、知り合いの電気工事士に取り付けをお願いする予定でしたが、知り合いが「やっぱり新品のエアコンの方が絶対いいよ!!」と教えてくれたのですぐさまネットで検索して下記エアコンを購入しました!!
アイリスオーヤマさんのおしゃれなエアコンを購入しました。
白色は売り切れでしたが、 ブラウン色があったのでそれに決めました。
ずっと買いたいと思っていたのでエアコン本体が家に届いた時はテンションがMAXになりました!!
新しいエアコンを設置していく
背板(据付板)を取り付け
まずはエアコンを取り付けるための背板(据付板)を仮止めします。
少し高配をつけて取り付けるのがコツです!!
取付説明書を見て図面を確認します。
この背板(据付板)から何mm外側にエアコン本体が来るのか、エアコンを付けた時に壁にあたらないか、配管穴はどのあたりにくるのかなどを本締めする前に確認していきます。
水平器を使って若干高配をつけるように取り付けていきます。
配管穴を空ける
先ほどの背板を取り付ける際、図面を見てどのあたりに配管が来るのか確認して目印をつけておきました。
背板を本締めした後は目印をつけておいた配管穴を空けていきます。
まずはドリルで穴を空けていきます。
次にこのコアドリルに変えて良く見るまん丸い穴を空けていきます。
おぉぉ!!ついに外側が見えたぞ!!良く見るプロの仕事だ!!
コンセントを新たに設置
エアコン付近に新しくコンセントを設置してくれました。
コンセントの裏側から分配して配線をつくった後も水平器を使ってまっすぐになるようにきちんと取り付けしてくれました。
エアコン本体(室内機)の電源配線を取り付ける
赤・白・黒の配線を取り付けます。
カバー類を戻していきます。
配線の取り付け完了です。
エアコン本体(室内機)の配管を取り付ける
先にエアコン本体(室内機)の配管を取り付ける準備をします。
配管穴に配線類を通して取り付ける
エアコン本体(室内機)側の配線の準備が出来たら別に用意していた配管を外から引き入れて接続していきます。
冷媒配管をナットで接合して手締めしたら最後トルクレンチを使って規定トルクで締め付けを行います。
締め付けすぎたり、緩すぎると冷媒配管がダメになってしまいますので気を付けましょう。
エアコン本体(室内機)を取り付ける
最初に取り付けた背板(据付板)に合わせてエアコン本体(室内機)を取り付けます。
おおぉぉ!!まだ取り付け途中ですが、エアコン本体が実際に部屋の中に付くとすっごく嬉しい!!
エアコン室外機の取り付け
写真で見ると室外機手前の真ん中のボックスみたいなところ(保護カバー)がネジで止まっているのでネジを緩めてこの保護カバーを取り外します。
そうすると配管などを接続する部分が見えてきます。
エアコン本体(室内機)の配管接合の時と同様、ナットを手締めした後は必ずトルクレンチを使って適切なトルクで締め付けを行います。
真空引き
真空ポンプを使って真空引きをします。
気密レベルを上げることで配管内と室外機の内部を乾燥状態にします。
なぜ真空引きをするかというと室外機内部に水滴などがあるとフロンガスを補充した時にガスの性能を低下させてしまい、結果冷たい風が出てこないなどの不具合を防ぐためです。
真空ゲージのゲージ圧が-0.1MPaになるのを確認し20分前後運転を続けます。
真空引きが完了したらバルブを締め付けて漏れがないか確認していきます。バルブを締め付けてから10分前後そのままにしておき、ゲージ圧が動かなければ真空・ガス漏れがないということなので真空引き作業は終了します。
冷媒ガスを開放
六角レンチを使ってナットの側面にあるナットを外して冷媒ガスを開放します。
室外機に電源配線の取り付け
エアコン試運転
以上の内容で作業は終了です。
実際にエアコンを稼働させて試運転していきます。
きちんと冷たい風が出るか確認していきます。きちんと冷風が出てくればOKです。
エアコン取付完了!!
以上でエアコン取付完了です!!
やったぁ!!ついにずっと取り付けたかったエアコンが付きました!!
まとめ
- エアコンの取り付けは専用の工具などが必要であり、やはり取付の専門家に依頼する方が確実である
- 配管などの取り付けの際には必ずトルクレンチが必要である
- 真空引きなどをきちんとしておかないと冷たい風が出ないこともある
おーみん