ろみちゃん
メジャースケールに、ダイアトニックコードに、スリーコードまで覚えたわよ!!もう音楽理論に関しては完璧じゃないかしら!!
音楽理論に関してはまだまだ勉強しないといけないことがたくさんあるよ!!今回は「代理コード」について勉強していこう
おーみん
代理コードとは何か
その名の通り、その「コードの代わりの役割をするコード」のことです。
響きが似ているので代理でそのコードを使用することで曲の雰囲気や表現を変えることができます。
代理コードをする際にメジャースケール、ダイアトニックコード、スリーコードの基本知識が必要になるので、少し不安な方はこちらの記事を参考にしてください。
音楽理論① ギターをするならメジャースケールを理解しよう 音楽理論② ダイアトニックコードの覚え方をマスターしよう 音楽理論③ スリーコード(主要三和音)を覚えよう代理コードの詳細
まずはCコードを例にどのコードが代理コードになるか見ていきましょう。
Ⅰ、Ⅳ、Ⅴの音がスリーコードとなりますが、その各スリーコードの代理コードがどれになるか色分けしています。
下記表を見たら分かるようにⅢのコードとⅥのコードはⅠとⅣのスリーコードの代理コードが重複しています。
もう少しシンプルに紹介しますね。
代理コードの置き換えの例
通常のスリーコードのみの構成のコード進行を聞いてみましょう!!
次は【Ⅳ】(F)のコードを【Ⅱm】(Dm)の代理コードに置き換えた構成を聞いてみましょう。
【Ⅳ】(F)のサブドミナントの機能は【Ⅱm】(Dm)にもそのまま引き継がれます。
まとめ
- 代理コードとはそのコードの代わりの役割をするコードのことである
- 代理コードを活用することでスリーコードのみの構成に変化を加えれる
ろみちゃん
代理コードを上手く活用するとスリーコードのみのコード進行構成に変化を加えることが出来るのね!!
上の動画で見てもらったら分かると思うけど、同じようなコード進行でも代理コードを活用すれば音楽の表現が変わるのでおもしろいよね
おーみん