オイル交換時期は「半年もしくは5000Kmに1回」をおすすめ
オイル交換は基本「半年」もしくは「5000Km」に1回交換をおすすめしております。
なぜならオイルの中に入っている添加剤などの効果がなくなりはじめるのがこれくらいのタイミングだからです。
全然距離を走っていないという人もいると思いますが、一度でも空気に触れると酸化が始まるので5000Km走っていなくても半年経過していたら交換してあげたほうが車にとってはいいと思います。
下抜きでオイルを抜き取る
ピットにてリフトアップ後下からドレンコックを外して古いオイルを抜きます。
オイルドレンコック、オイルエレメントの場所は下記写真を参考にしてください。
まず下を覗くとオイルエレメントの下部に下記の写真のようなカバーがしてあります。
3つのネジを緩め、外すとカバーは外れます。
ちなみに3つとも「10mm」のナットの大きさです。
ドレンボルトの大きさ
オイルドレンボルトは14mmでした。
大抵のドレンボルトは14mmもしくは17mmの大きさが多いのでこのサイズのメガネレンチを準備しておくと便利だと思います。
メガネレンチをかませて反時計回りに回してドレンボルトを緩めていきます。
オイルが抜けたら再度取り外したドレンコックを手で時計回りに締めていき、最後はトルクレンチを使ってトルク40を目安に締め付けます。
オイルエレメントを外す
エレメントカップを活用してエレメントを外して、中のフィルターだけ取り替えます。
このタイプはトルク25で締め付けたらOKです。
※最初は手で締めていき、途中からラチェットなどを使って締めていくと固くなるところがあります。
そこから少し締めたら大体トルク25ぐらいの締め付けです。
※中のフィルターだけ取り替えるオイルエレメントの交換方法は30プリウスの交換方法に詳しく紹介しているのでそちらを参考にみて下さい。
トヨタ プリウス 【ZVW30】 オイル交換 <整備ブログ>新油を注入
今回は推奨の省燃費オイル0W-20を入れました。
オイル量はエレメント交換時で5.7Lです。
新油を注入後、エンジン始動して下から漏れていないかチェック!!
エンジン始動して再度リフトアップします。
先ほど交換した
①ドレンボルト ②オイルエレメント
のパッキン周りからオイルが漏れていないかしっかり確認します!!
古い劣化したドレンボルトのパッキンを使用していると漏れてきたりすることがあります。
ここでしっかりオイル漏れしていないと確認します。
問題なければリフトを下ろします。
エンジン停止してエンジンオイル量を確認
オイルゲージを確認してエンジンオイルの量を確認します。
ゲージの適正なところにオイルが来ておれば問題ありません。
※ゲージの2つの穴の間にオイルがあれば適正量です。
今回しっかりとオイル交換できており量も問題ありませんでした。
オイル交換作業終了!!
まとめ
車名・型式
レクサスGS350 【GRL12】
整備内容
オイル交換(オイルエレメント交換含む)
ドレンボルト 規定トルク
トルク40(4.0kgfm)
オイルエレメント 締め付け
トルク25(2.5kgfm)
オイル量・使用オイル粘度
5.7L (オイルエレメント交換時)
0W-20オイル