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ギターの弦を自分で交換!!交換のやり方を分かりやすく紹介!!

ろみちゃん

そろそろ弦を交換してみたいんだけど実は交換のやり方がよく分からなくて・・・
最初はどうやっていいのか分からないよね。やり方を分かりやすく紹介していくよ

おーみん

【お悩み一覧】

  • 自分でギターの弦を交換してみたいけどやり方がよく分からない
  • ギターの弦が切れてしまいどうしたらよいのか分からない
  • ギターの弦を交換するにあたり何を用意したらいいのか分からない
こんなお悩み、解決していきます!!

おーみん

まずはギターの弦交換の流れを紹介

全体的にどんな流れになるのか不安だと思いますので最初におおまかな流れを紹介しますね

  1. 新品の弦及び工具類を準備
  2. 弦を外す
  3. 清掃する
  4. 弦を張る
  5. チューニングする

これだけです。

きっとできるようになります!!一緒に頑張っていきましょう!!

①準備するものを紹介

まずはギターの弦を交換するにあたり必要なもの、あったら便利なものを紹介していきます。

これだけあれば問題なく弦の交換はできます。

それでは一つずつ見ていきましょう!!

新品のギターの弦

まずは新品のギターの弦ですね。これがないと何も始まらないですね。

ストリングワインダーとニッパー

ギターの弦を切ったりする時に必要なニッパーと弦を緩めたり締めたりするときに便利なストリングワインダーの二つです。

ギターお手入れグッズ

ギターの弦が張った状態だとメンテナンスできないヘッドの部分やサウンドホールとブリッジの間などホコリが溜まっているところをキレイにするためです。あれば便利です。なければティッシュや柔らかいタオルで拭いてあげて下さい。

②ギターの弦を外していきましょう!!

ペグを廻して弦を緩めます

ストリングワインダーをペグにはめてグルグルと廻して緩めていきます。

この道具がなければ手で廻しても全然問題ありません!!

注意
廻す方法に気を付けて下さい。逆に廻してしまうと締まっていくのできちんと弦が緩んでいっているのをしっかり確認しながら廻していきましょう

上の画像のように手でつまんでこれぐらいゆるゆるになればOKです!!

弦をニッパーを使って切ります

6弦全部緩んだら、12フレットあたりを目安にニッパーで切ります。

こんな感じでヘッド部分とブリッジ側に弦が切れて分かれます。

ヘッド部分の古い弦を外して清掃

まずはヘッド部分の古い弦を外していきましょう。

6弦全部外しました。

けっこうホコリが溜まってますね~(><)弦が張っている状態ではなかなか清掃できない部分なのでこの時にしっかりキレイに清掃しておきます。

私はメンテナンスキットを持っていなかったのでティッシュで代用してホコリをキレイにしました。

ブリッジ側の古い弦を外して清掃

 

まずはブリッジピンを外していきます。ストリングワインダーを使って下の画像のようにブリッジピンに引っ掛けます。

ブリッジピンにストリングワインダーを引っ掛けたらてこの原理でブリッジピンを浮かせます。

ここまでブリッジピンが浮いたら、あとは手でつまんで抜き取ります。

他の弦も同じ要領で外していきます!!もしブリッジピンが外れにくい時はサウンドホールの中に手を入れて中から押し出す方法もあります。

6弦ともブリッジピンが取れたら弦を外します。

外した古い弦は6弦まとめて結びます。

こうやって廃棄すればかさばりません。

ちょっと適当な感じでまとめててすみません・・・(汗)

古い弦を外すとやはりブリッジ側も結構ホコリが溜まっていました。

普段弦を張っているとメンテがしにくい部分になりますのでこの機会にキレイにしておきましょう。

先ほど同様、メンテナンスキットがなかったのでティッシュで代用してキレイにしました。

MEMO
本来はメンテナンスキットを活用して指板部分もキレイにおくとギターがもっと良い状態になりますよ

③新しい弦を張っていこう

新品の弦を袋から取り出し、ほどいていく

袋から出すとこのようにキレイにまとまっていますのでそれをほどいて1本の線上にします。

下の図のように弦の先にリングがついていますのでそれを先ほど外したブリッジピンのところの穴に入れていきます。

ただ、そのままの状態で入れると外れやすいのでここで一作業してから入れます!!

弦の先(リングがついている方)を少し曲げてから穴に入れる

下の図のように曲げます。

下の図のようにリングをギターと平行にした状態で「くの字」になるように曲げます。

こうすることでブリッジピンの下で引っ掛かりピンが抜けにくくなります。

リングの手前を曲げて穴のところに持ってきます

 ブリッジピンをリングに引っ掛けそのまま下に押し入れていきます

 この状態まで入れるとOKです

残りの弦も同じ要領で入れていきます。

6弦全て入れ終わったら今度はヘッド部分に弦を巻き付けていきます!!

巻き方は内側から外側に

1~3弦、4~6弦とそれぞれ中央の内側から外側に向けてペグを廻し弦を張っていくますので向きには注意してください。

まずは最初に穴を全てブリッジ側に向けておきます。

弦を外した後のペグはこんな感じでそれぞれ別の方向を向いていると思いますのでペグを廻して下の画像のように穴の位置を揃えておくと後々効率よく作業ができますよ。

穴に弦を全て通します

穴に弦を全て通した後、巻きしろ(遊び)をつくります

新しい弦をペグの穴に全て通した後、上の図のようにして1~2フレット分手前に引いて巻きしろ(遊び)をつくります。

巻きしろをつくった状態でペグ締め付け

この巻きしろをつくった状態でペグを半周ほど廻します!!

下の画像のようにペグを廻して巻き付く方が下側に来るようにします。

途中浮いたり、巻き付く方が上に行ったりしないように手で押さえたり調整しながら引き続きペグを廻して締め付けていきましょう

こんな感じで巻き付けれたらOKです!!

巻き付き方としては2周から2周半ぐらい巻けたらバッチリです!!

2周から2周半巻き付けて締め付けたら余分な弦はニッパーを使ってカットしましょう!!

これで6弦は完了です!!

残りの1~5弦も同じ要領で張り替えていきましょう!!

もう一度おさらいの意味を込めて5弦の張り方も画像付きで紹介していきます。

①まず穴にすべて通す

 ②最後まで引っ張る

 ③巻きしろをつくる

  ④ペグを廻す

⑤締め付けて余分な長さの弦をカット

こんな感じで4・3・2・1弦と残りも同じようにやっていきます!!

④新しい弦、交換完了!!

ろみちゃん

やったわ!!ついに自分でギターの弦を交換することができたわ!!
お疲れ様でした。最初は慣れないかもしれませんが何回もしているうちにもっとスムーズに出来るようになると思うよ

おーみん

⑤チューニングしたら出来上がり

ここまで来たらあとは音のチューニングをしたらいつでも演奏可能です!!

チューニングの仕方に関しては別記事で詳細を書いておりますので是非参考にして下さい。

ギター初心者必見!!ギターを買ったらまずはチューニング(音合わせ)をしよう

⑥まとめ

ギターの弦の交換は自分で出来るようになります。

最初の内は難しく思うかもしれませんが慣れてくると自分なりに効率よくスムーズに出来てくると思いますので楽しみながらやってみて下さい。

また新しい弦でギターを弾くと音もクリアでキレイなのでとても爽快感を感じながら弾くことができると思います。

是非定期的なメンテナンスをしてあげてギターライフを楽しんで下さい。